大切な我が子を学習塾に通わせることになった。
ではどこの塾にしよう?
どんな形態の塾にしよう?
月謝はどれくらいかかるのか?
・・・などいろいろ考えることが多いと思います。
大手学習塾にしようか、個人経営の塾にするかも悩んでしまいますね。
大手学習塾のメリットとしては、情報を多く得ることができることや、多くの合格実績があること、模試を多く行なうことなどです。
また、カリキュラムがしっかりしているので、安心して授業が受けられます。
デメリットは、マニュアルに従った授業、通うのに時間がかかる場合がある、生徒同士の競争にストレスを感じてしまうなどです。
大手学習塾では、先生に質問しにくいと感じる生徒もいるようです。
また、儲け主義だと感じる人もいます。
一方、個人経営塾のメリットは、先生に質問しやすいこと、親身になって教えてくれること、通うのに便利なため部活との両立もできるなどです。
また、地元の学校の情報を持っている場合が多いので、テスト対策を行なってくれたりします。
アットホームな雰囲気で、ストレスも感じません。
デメリットは、学習の競争相手が少ないため、なかなか意欲がもてない生徒もいます。
大手学習塾で受けられるような模試がない場合もあります。
優秀で勉強に意欲的な生徒にとっては、ゆったりとし過ぎて物足りないかもしれません。
最近ではホームページのある塾が多いので、そこから情報を得たり、口コミなどを読んで、比較してみてください。
そして、興味のある塾には問合せをしてみてください。
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数多くある学習塾から、我が子に最適と思われる塾を選ぶのは難しいですよね。
ここでは失敗しない塾選びのポイントを紹介します。
大手の塾の広告やパンフレットはキレイで清潔感あふれるイメージですね。
けれど重要なのはイメージではなく、その内容です。
塾の教育方針について、目的が明確に記されている方が信頼できると判断できます。
「志望校合格を目指す」「成績向上のため」など、まずは塾に通う目標をはっきりさせます。
その上で、その目標に合致する塾を選び、どのようなシステムを導入して目標を目指すのかその内容も確認する必要があります。
また、授業の時間割やコース、授業料の仕組みが分かりやすい塾の方がトラブルが起こりにくく安心ですね。
料金体系が分かりづらい、説明を求めても納得いく回答がもらえない・・・など引っかかる点があるのであれば、入会金や教材費の点も含め、妥協せずに根気よく説明を求めていく必要があるでしょう。
なかには前払いでまとめて授業料を納入させておいて、退塾しても返金しない儲け主義の塾もあります。
ご注意ください。
安心なのは、月払い、つまり月謝制の塾でしょう。
月謝制にしている塾は自信がある証拠ともいえるので、検討に値します。
そして、合格実績だけを見て塾を決めてはいけません。
大手の塾、チェーンの塾は生徒数が多いです。
ですので当然、合格者の人数も多くなります。
その上、その塾だけでなく、提携している塾の合格者まで掲載してしまう場合もあるので要注意です。
くれぐれも合格実績だけを指標にしないようお気をつけください。
通わせたい塾の的が絞れてきたら、申し込む前に無料の体験授業を受けることをお勧めします。
その場合、体験授業を受け持った講師が、実際に通塾後に担当する講師なのかどうかも大事なポイントです。
異なるようなら、せっかくの体験もあまり意味がないといえるでしょう。
子供自身の体験授業の感想をよく聞いた上で、望む条件を満たした塾が見つかれば決定して良いでしょう。
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