「単品ダイエット」が失敗する理由

ある特定の食材だけを食べるという方法「単品ダイエット」は実際に試された経験をお持ちの方も多いかと思います。

しかし、良い効果が出ないばかりか、体の不調まで現れてしまったというケースもあるようです。

「りんごダイエット」を試した人の体験談です。

このダイエットのやり方は、一日口にしていいのはりんごと水だけ、という過酷なダイエットです。

それを3週間続けたそうですが、常にお腹が空いている状態で、体力はなくなり、見かけもガリガリにやせてしまいました。

その後は、すぐにリバウンドしてしまい、体調を崩してしまうなど、とても苦労したそうです。

このほかに、有名な単品ダイエットには、グレープフルーツダイエット、ゆで卵ダイエット、パイナップルダイエットなどがあります。

このダイエット法は、極端に摂取カロリーが減るので、短期間で体重を減らすことができます。

しかし、ずっと同じものばっかり食べるので、当然飽きてきますし、栄養価が偏って健康面に支障が出てきます。

また、摂取カロリーが少ないことで、軽い飢餓状態だと身体が判断し、エネルギーを脂肪細胞に蓄積しようとします。

その結果、運動をしない限り、基礎代謝が確実に落ちてきます。

そして、このダイエットをやめたとき、リバウンドが起こってしまうのです。

ダイエットに失敗してしまうのは、「単品ダイエット」のような間違ったダイエットを行なうからなのです。規則正しい生活をし、自分に合った摂取カロリー分の食事を摂り、適度な運動をしてやせるのが一番です。

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ダイエットする「動機」が大切!

ダイエットに失敗してしまう人に共通の悩みといえば、「何回挑戦しても長続きしない、途中で諦めてしまう」といったことではないでしょうか。

いつも失敗に終わってしまうと「自分は意思が弱い」と自己嫌悪に陥ってしまうことも多いでしょう。

そのような人の場合、「意思が弱い」ことが理由なのではなく、そもそも「ダイエットをする目的」というのが明確でないのかもしれません。

思い出してみてください。

あなたはどうして「痩せよう!」と思ったのでしょうか?

鏡に写る自分の姿が醜く見えた、体型が原因で恋人にふられた、気に入った洋服が着られない・・・このような屈辱的な経験を通じて、ダイエットを思い立ったのではないですか?

そして挫折しそうになった時は、ぜひその時の気持ちを思い出してみてください。

そうすれば、きっと「やる気」が再び湧いてくると思いますよ。

また、どうしてダイエットを決意したのかを書いた紙を目につく場所に張り、それを目にするたびに初心を思い起こさせるのも有効な方法です。

ただ、もし紙に書こうとしても「何も思いつかない」という人は、そもそもダイエットを始めるに当たって「強力な動機」が存在しなかったのではないかと思われます。

それでは明確な目標を見いだせないので、どうしても途中で投げ出してしまいやすくなり、下手をするとリバウンドをしてしまって、元の体重より重くなってしまう可能性すらあります。

その場合は、「動機がはっきりしない」というのが「ダイエットに失敗する理由」ということになります。

当然、ダイエットが長続きするはずもありません。

まずは、「なぜ痩せたいのか?」それを明確にしておくこと。

これが成功に向けての大事な秘訣です。

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