ダイエットに「生野菜」は不向き

効率よく「体脂肪」を減らすためには、バランスよく「ビタミン」や「ミネラル」を摂取する必要があります。

そして、それらの栄養素が豊富に含まれているのが「野菜」です。

野菜は、カロリーが低く、食物繊維が豊富に含まれているので、便秘予防にもなります。

このように、ダイエット中の人にとって、野菜は必要不可欠なのです。

1日に必要な野菜の摂取量は、300グラムが目安で、1食分にすると100グラムです。

それを生で食べようとすると、両手大盛りに持ったくらいのボリュームです。

野菜をたっぷり食べて、健康的にダイエットしようとして、失敗してしまった人の中には、野菜を生で食べていた人が多いようです。

生のまま300グラムの野菜を毎日食べ続けるのは、かなり大変なことだと思います。

また、生野菜ばかりを食べていると体が冷えてしまい、消化吸収に悪影響を与える恐れもあるそうです。

さらに、サラダにかけるドレッシングは、種類によってはかなりカロリーが高めです。マヨネーズについては、軽く絞るだけで100キロカロリーもあるのです。

また、サラダに使われる野菜は、淡色で水分が多いものがほとんどですが、それらは量の割にビタミン類があまり多くないようです。

逆に、栄養素を豊富に含む緑黄色野菜は、火を通さないと食べにくいものが多いです。つまり、効率よくたくさんの野菜を摂るには、生で食べる以外にも、茹でたり、煮たり、蒸したりして、調理の仕方をいろいろ工夫するのが大切なのです。

だから、同じサラダを作るにしても、ゆで野菜で作ったホットサラダにしましょう。

そして、ドレッシングはノンオイルタイプのものを使えば、カロリーを気にせずにたっぷり食べられます。

調理法を工夫すれば、毎日楽しくたっぷりの野菜が食べられますよ。

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ダイエットする「動機」が大切!

ダイエットに失敗してしまう人に共通の悩みといえば、「何回挑戦しても長続きしない、途中で諦めてしまう」といったことではないでしょうか。

いつも失敗に終わってしまうと「自分は意思が弱い」と自己嫌悪に陥ってしまうことも多いでしょう。

そのような人の場合、「意思が弱い」ことが理由なのではなく、そもそも「ダイエットをする目的」というのが明確でないのかもしれません。

思い出してみてください。

あなたはどうして「痩せよう!」と思ったのでしょうか?

鏡に写る自分の姿が醜く見えた、体型が原因で恋人にふられた、気に入った洋服が着られない・・・このような屈辱的な経験を通じて、ダイエットを思い立ったのではないですか?

そして挫折しそうになった時は、ぜひその時の気持ちを思い出してみてください。

そうすれば、きっと「やる気」が再び湧いてくると思いますよ。

また、どうしてダイエットを決意したのかを書いた紙を目につく場所に張り、それを目にするたびに初心を思い起こさせるのも有効な方法です。

ただ、もし紙に書こうとしても「何も思いつかない」という人は、そもそもダイエットを始めるに当たって「強力な動機」が存在しなかったのではないかと思われます。

それでは明確な目標を見いだせないので、どうしても途中で投げ出してしまいやすくなり、下手をするとリバウンドをしてしまって、元の体重より重くなってしまう可能性すらあります。

その場合は、「動機がはっきりしない」というのが「ダイエットに失敗する理由」ということになります。

当然、ダイエットが長続きするはずもありません。

まずは、「なぜ痩せたいのか?」それを明確にしておくこと。

これが成功に向けての大事な秘訣です。

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