「寒天ダイエット」の落とし穴

食物繊維が豊富、満腹感もあり、カロリーがほとんどない「寒天」を、積極的に摂取することでダイエット効果が期待できる「寒天ダイエット」についてです。

寒天は体にはとても良い食品であることに間違いありませんが、限度を超えると話は別です。

寒天ダイエットを行なって、寒天の摂取量を誤ってしまい、大変なめに合った人もいます。

この人は、寒天から1日の食物繊維摂取量を大きく超えた量を摂取し、それ以外の食品からも、食物繊維をより多く摂るようにしていたそうです。

その結果、食物繊維過剰摂取によって、激しい下痢などの体調不良を引き起こしてしまったそうです。

食物繊維の働きの中で注目されているのは、発ガン性物質などの毒素や有害なミネラルを吸収して体外に出すことです。

ところが、過剰に食物繊維を摂ると、有害な物質と一緒に、ビタミンや鉄などの身体に必要なものも吸着してしまいます。

その結果、ミネラルなどが不足して、味覚障害や貧血など発症してしまうそうです。

1日に必要な食物繊維の摂取量は、成人で約20~25gとされていますが、現代人は13~18gしか摂れてないそうです。

そこで、その不足分を補うために寒天を摂取するので、その目安としては1日に7~8gです。

寒天ダイエットを行なう際は、これらのことをよく頭に入れて、規則正しい食生活の中でバランスよく実行すれば、良い結果が現れることでしょう。

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ダイエットする「動機」が大切!

ダイエットに失敗してしまう人に共通の悩みといえば、「何回挑戦しても長続きしない、途中で諦めてしまう」といったことではないでしょうか。

いつも失敗に終わってしまうと「自分は意思が弱い」と自己嫌悪に陥ってしまうことも多いでしょう。

そのような人の場合、「意思が弱い」ことが理由なのではなく、そもそも「ダイエットをする目的」というのが明確でないのかもしれません。

思い出してみてください。

あなたはどうして「痩せよう!」と思ったのでしょうか?

鏡に写る自分の姿が醜く見えた、体型が原因で恋人にふられた、気に入った洋服が着られない・・・このような屈辱的な経験を通じて、ダイエットを思い立ったのではないですか?

そして挫折しそうになった時は、ぜひその時の気持ちを思い出してみてください。

そうすれば、きっと「やる気」が再び湧いてくると思いますよ。

また、どうしてダイエットを決意したのかを書いた紙を目につく場所に張り、それを目にするたびに初心を思い起こさせるのも有効な方法です。

ただ、もし紙に書こうとしても「何も思いつかない」という人は、そもそもダイエットを始めるに当たって「強力な動機」が存在しなかったのではないかと思われます。

それでは明確な目標を見いだせないので、どうしても途中で投げ出してしまいやすくなり、下手をするとリバウンドをしてしまって、元の体重より重くなってしまう可能性すらあります。

その場合は、「動機がはっきりしない」というのが「ダイエットに失敗する理由」ということになります。

当然、ダイエットが長続きするはずもありません。

まずは、「なぜ痩せたいのか?」それを明確にしておくこと。

これが成功に向けての大事な秘訣です。

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