”危険”なダイエット

現在、世の中には、なんと!数100種類ものダイエット方法があるのをご存じでしょうか。

しかし、その中に「全く効果が現れないもの」や「健康を害してしまうもの」があるのも確かです。

正しいダイエット方法とは、しっかりバランスの取れた食生活に加え、適度な運動をすることで、徐々に体重を減らしていくものです。

それでは、間違った危険なダイエットとはどのようなものでしょうか?

まず、「断食ダイエット」や「単品ダイエット」などのような、極端に食事制限をする方法です。

確かにすぐに体重を減らせますが、必要な栄養素を摂り入れることができず、リバウンドしやすくなります。

また、下剤や利尿剤を利用して、体内の水分を無理矢理排出するダイエットは、一時的に体重は落ちますが、決して脂肪が減ったわけではありません。

さらに、過度に使用すると脱水症状になってしまい、健康に悪影響を与えます。

そのような間違ったダイエットによって、具体的には体にどのような影響が現れるのでしょう。

極端なダイエットによって、必要なカルシウムを摂取できないと、「骨粗鬆症」になってしまう危険性があります。

また、狂った食生活が続くと、食欲を管理している食欲中枢を脳がコントロールできなくなってしまいます。

すると、摂食障害になってしまい、過食や拒食などを繰り返す原因となります。

さらに、婦人科系にも影響を与えてしまいます。

食生活が乱れて、必要な栄養を摂取しなくなると、卵巣がうまく機能しなくなるそうです。

そして、女性の体にとても大切な女性ホルモンの分泌量が低下してしまうのです。

その結果、生理不順や無月経、さらに無排卵といった、トラブルを起こしてしまうのです。

さらには、不妊症という深刻なトラブルの原因となることもあるのです。

このように、間違ったダイエット方法を行なうと、体にさまざまな問題を起こしてしまいます。

きれいな理想的なボディーを手に入れたいのでしたら、正しいダイエットで健康的にやせるのが一番です。

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ダイエットする「動機」が大切!

ダイエットに失敗してしまう人に共通の悩みといえば、「何回挑戦しても長続きしない、途中で諦めてしまう」といったことではないでしょうか。

いつも失敗に終わってしまうと「自分は意思が弱い」と自己嫌悪に陥ってしまうことも多いでしょう。

そのような人の場合、「意思が弱い」ことが理由なのではなく、そもそも「ダイエットをする目的」というのが明確でないのかもしれません。

思い出してみてください。

あなたはどうして「痩せよう!」と思ったのでしょうか?

鏡に写る自分の姿が醜く見えた、体型が原因で恋人にふられた、気に入った洋服が着られない・・・このような屈辱的な経験を通じて、ダイエットを思い立ったのではないですか?

そして挫折しそうになった時は、ぜひその時の気持ちを思い出してみてください。

そうすれば、きっと「やる気」が再び湧いてくると思いますよ。

また、どうしてダイエットを決意したのかを書いた紙を目につく場所に張り、それを目にするたびに初心を思い起こさせるのも有効な方法です。

ただ、もし紙に書こうとしても「何も思いつかない」という人は、そもそもダイエットを始めるに当たって「強力な動機」が存在しなかったのではないかと思われます。

それでは明確な目標を見いだせないので、どうしても途中で投げ出してしまいやすくなり、下手をするとリバウンドをしてしまって、元の体重より重くなってしまう可能性すらあります。

その場合は、「動機がはっきりしない」というのが「ダイエットに失敗する理由」ということになります。

当然、ダイエットが長続きするはずもありません。

まずは、「なぜ痩せたいのか?」それを明確にしておくこと。

これが成功に向けての大事な秘訣です。

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