~ フォークリフトについて ~ フォークリフトの免許取得
物流倉庫内での作業員の方の中に、ご自身の給与の金額が不満であるという方も少なからずいらっしゃることでしょう。
給与の金額が少ない理由は何なのでしょうか。
あなたが仕事を怠けているから?
それならば、どうしようもないというのが正直なところです。
でも、一生懸命頑張っているのに、給料が安いという作業員の方々が多いのも現状です。
では、物流作業にて高給を貰っているのはどのような人か、思い浮かべてみてください。
いかがでしょう?
恐らく大多数の方は、「フォークリフトオペレーターだ!」という考えに至ったのではないでしょうか。
普通の作業員とフォークリフトの技能を持っている作業員。
生身の人間対機械なわけですから、作業量にも必然的に天と地ほどの差が生じてしまいます。
つまり、フォークリフトの免許を取得している人と、そうでない人との給料にかなりの差がついてしまうというのも、仕方がないことなんです。
それならば、話は簡単ですよね。
フォークリフトの運転免許を取得すればいいのです。
しかしそうは言っても実際は・・・なかなかそうもいかないのが本音でしょう。
日頃の仕事で精一杯で、教習を受講するためのまとまった時間を確保することは、そう容易ではありません。
それに加えて、教習受講のための資金だって必要です。
それだって蓄えることも結構大変ですよね。
それならば、働きながらにしてフォークリフトの免許を取得出来る職場に転職するのはどうでしょうか。
転職と簡単にいっても大変ではありますが、フォークリフト免許を持っているというアドバンテージはなかなか大きいものがあります。
思い切った決断というのも大事なのかもしれません。
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「フォークリフト」という名称はご存じでしょうが、実際いつどんなふうに使う乗り物なのかはっきりとは説明できない人も多いかもしれませんね。
フォークリフトは荷物を運搬する時に使う「特殊自動車」です。
使われている場所は「倉庫」「港湾」「貨物駅の構内」などが多く、荷役作業に利用されています。
次にフォークリフトの形ですが、前方には「フォーク」と呼ばれるツメがあります。
そしてそのツメを荷物の下に、もしくはパレットに差し込みます。
差し込んだら持ち上げて移動し、目的の場所で下します。
前方の視界をしっかり確保する必要があるので、座席の位置はかなり高めに作られています。
また、普通の車とは違い「後輪操舵」です。
そのためハンドルの旋回方向や車両の動き方も異なるので、運転にはコツがいります。
運転する時は、基本的に後退走行をします。
積荷が小さければ前方の視界が確保できるので前進走行が可能ですが、それでも作業所によっては「前進禁止」と規定を定めているところもあります。
日本国内の構内でフォークリフト作業をするためには、資格が必要です。
技能講習、および特別教育を含むフォークリフト操縦者の資格です。
ちなみに資格を持っている人でも「公道」は走ってはいけないことになっていますが、積荷がない時は可能です。
ただしいくら積荷がなくても普通運転免許を所持していなければ、当然、無免許運転とみなされます。
ご注意くださいね。
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