ダイエットがいつも「失敗」に終わってしまうのは、本当に「意思の弱さ」が原因なのでしょうか?
ダイエットに失敗してしまう人に共通の悩みといえば、「何回挑戦しても長続きしない、途中で諦めてしまう」といったことではないでしょうか。
いつも失敗に終わってしまうと「自分は意思が弱い」と自己嫌悪に陥ってしまうことも多いでしょう。
そのような人の場合、「意思が弱い」ことが理由なのではなく、そもそも「ダイエットをする目的」というのが明確でないのかもしれません。
思い出してみてください。
あなたはどうして「痩せよう!」と思ったのでしょうか?
鏡に写る自分の姿が醜く見えた、体型が原因で恋人にふられた、気に入った洋服が着られない・・・このような屈辱的な経験を通じて、ダイエットを思い立ったのではないですか?
そして挫折しそうになった時は、ぜひその時の気持ちを思い出してみてください。
そうすれば、きっと「やる気」が再び湧いてくると思いますよ。
また、どうしてダイエットを決意したのかを書いた紙を目につく場所に張り、それを目にするたびに初心を思い起こさせるのも有効な方法です。
ただ、もし紙に書こうとしても「何も思いつかない」という人は、そもそもダイエットを始めるに当たって「強力な動機」が存在しなかったのではないかと思われます。
それでは明確な目標を見いだせないので、どうしても途中で投げ出してしまいやすくなり、下手をするとリバウンドをしてしまって、元の体重より重くなってしまう可能性すらあります。
その場合は、「動機がはっきりしない」というのが「ダイエットに失敗する理由」ということになります。
当然、ダイエットが長続きするはずもありません。
まずは、「なぜ痩せたいのか?」それを明確にしておくこと。
これが成功に向けての大事な秘訣です。
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